FX情報商材について思うこと

2006年にFXを初めて以来、数々の情報商材にお世話になったり、あるいは逆に、「だまされた〜!!」「何?このバカバカ商材は?!?!?」と損した気分を味わったりしてきた。
そんなFX情報商材について自分の思うことを書いてみようと思う。

ことFXの情報商材に限っていえば、よく言われるのが「商材出してるヤツは儲かっていない」「FXで儲かってないから商材で儲けてんじゃね?」ということ。
確かに実際に取引していないくせにブログでガンガン儲かってます♩と煽って、この商材で儲かりました!あるいはオレ/アタクシ商材をリリースします!買ってねん♩と売り込んでいる輩がいるのも事実だと思う。(←たいした検証もしていなくて過去のチャートに当てはまりそうなパラメータだけを適当に当てはめて売り出すような人たち、あるいはもっと最悪なことには適当に書いてるだけで一切検証さえしていない人たち)
そういう人の商材を間違っても購入してしまった日にゃあ「ヤラレたー!」と感じてしまう。そりゃそうだ。

で、そういうことが重なってきたり、そういう評判を個人ブログや2chあたりの掲示板で目にし続けると、だんだん「どの商材も情報商材という時点で信頼できない」、「商材=うさんくさいもの」という考えに至ってしまう。
そして商材レビュー専門ブログなんかでそんなダメダメ商材でさえ高評価を受けているのを目にすると、今度はネット上のクチコミでさえ100%信頼できなくなってくる。「コイツは本当に検証しているのか?」「本当にいいと思って賞賛しているのか?」「それともただ単にアフィリで稼ごうと思って利益率の高い商材をガンガン賞賛して薦めてるだけなのか?」と。どんどん疑心暗鬼になってくるのだ

しかし不思議なもので、一度FX情報商材という甘い罠にハマると案外そこから抜け出せなくなる。
FX情報商材購入経験者が複数の商材を保有している事実はそれを如実に物語っているといえるだろう。FX情報商材紹介ページに並ぶ甘い言葉、魅力的なPR文章、過去の実績データ、そしてサポート体制の充実なんかを見ていると、どんどんとその世界に引き込まれて、今度こそ、この商材こそが自分にとっての聖杯なのではないか、これを逃すと自分はとんでもなく大きなチャンスをみすみす見逃してしまうのではないかと感じさせられるのだ。そしてそんな時に限って、「特別先行特典の割引価格はあと○日です!あと○日後には値上げします!!」と営業で言えば追い込み、クロージングとも言える畳み込むような言葉で気持ちをさらに煽られるのである。そしてついついポチッとお申し込みしてしまうのだ。特に自分の取引に自信が持てない時、負けがこんでる時にはひっかかりやすいといえるだろう。そしてその商材がそんな自分の状況を救ってくれない、期待に応えてくれないと感じると「自分の購入した商材=悪」という方程式が成立し、また次の商材を求める旅、堂々巡りが始まるのだ。あるいは商材断ちして二度とFX情報商材を購入しなくなるのかもしれない。
これはFX情報商材を巡るよくある現実だろう。

が、しかし、その値段の妥当性は別として、実際にトレードする上で役に立つFX情報商材、何か新しいことを学ばせてくれたり気づかせてくれるFX情報商材が存在するのも事実だと思う。

巷には昔と違ってFXの書籍が多数存在する。その中にはテクニカル分析について事細かに説明してくれる良本もたくさんある。そしていろいろな本を手に取るうちに、ある気づきに達する。チャート分析、テクニカル分析には王道(基本中の基本)があり、トレーダー達はそれに独自のアレンジを加えることによって少しでも勝率を上げていこうとしているのだと。
ただ、そのアレンジというものがくせもので初心者や数字に苦手意識の強い人、根気のない人(私)にとってはなかなか敷居が高く感じられる。
それはなぜか?

テクニカル分析は数多くある組み合わせの中から生まれるものだ。
チャートに表示される値動きの型(ロウソク足、平均足、バーチャートなどの中から選択)に対してそれを補助する様々な指標の中からどの指標を選び、そしてその指標のパラメータ(数値)は何を選ぶのか、時間枠はどの時間枠で見ていくのか、上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場の3つのパターンのどの相場とその分析を当てはめていくのか。そしてどのタイミングでエントリーし、どのタイミングでエグジットするのか。
そこには膨大な組み合わせと選択肢がある。そしてそれを一つずつ検証していくにはとんでもなく時間と労力がかかる。そこを省略したい人にとってFX情報商材はモノによってはかなり突っ込んで書かれているものやズバリ書いてあるものもあり役に立つといえるのだと思う。

あとはその時の相場の3つの方向性(上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場)にマッチしているかどうかだ。ある時はほぼ連勝であってもトレンドが変わった途端大負けすること、通用しなくなるということも多々ある。逆を言えば、全然通用しなかったモノがトレンドが変わった途端バッチリ、キメてくれるということもある。

また商材ならではという点では、書籍では筆者からサポートを得ることは難しいが、FX情報商材はモノにもよるが質問へのサポート対応があるものも数多くあるので分からない点は徹底的に聞くことも可能だ。(怪しい商材主は対応してくれないかもしれないが)

で、長くなったけど結論。
私にとってFX情報商材とは悪ではない。取引をする上での労力を省くための参考情報であり、補助的なものという位置づけだ。決して絶対的なものだとは思わない
かといってその商材に対する信頼度がなければ実際の相場に向かう時に迷いが生じてしまうのでNG。使うからには信用して利用する、でも合わなければサヨウナラ。もしかしたらトレンドが変わったら今は合わなくても合うこともあるかもしれない。そんなスタンスでFX情報商材と付き合っていきたいと思っている。

所詮FXは上がるか下がるかの2者択一。勝率が低くても損小利大なら最終的には勝てるわけだ。逆に勝率がどんなに高くても損大利小なら9勝1負であってもその最後の1負けで大損することもある。
損小利大と資金管理(ストップを必ず入れるのは当たり前としてどこで入れるか)を意識して相場に向かい、補助的にFX情報商材を利用する。そして最終的にはそこから自分なりのアレンジを加えて確固たるルールを作ってルール厳守で機械的に取引を継続する(システムトレードという意味ではなく、ここでは感情に左右されないという意味)、これが私の結論である。

ちなみに、もしも私がどんなに立派な取引ルールを確立できたとしても、それをFX情報商材にして販売しようとは思わない。面倒くさがり屋の私には労力がかかりすぎるからだ。また商材がうまく動くときはいいがそうでない時はネットで激しく叩かれることになる。その意味では真面目にこまめにサポートをしている情報販売者には頭が下がるし、精神的なタフさには感心するとともに憧れさえ抱いてしまう、といったところだ。



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FX(外国証拠金取引)で100万円以上儲けルンルン気分も束の間、2007年夏&2008年春に計200万円以上を失い奈落の底に突き落とされる。リベンジを誓いまじめに相場に向き合うことを決意、苦手なテクニカル分析を勉強中。
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